【考察】コロナが与える不動産市場への影響
読者の皆様、こんばんは。約1週間振りの更新となりました、りょうバーマンです。
東京は梅雨入りしましたが、じめじめした季節はスパイシーな食べ物が食べたくなりますね。
本日はカレーよりも簡単に食べられる、オススメの自炊スパイシー料理として、キーマカレーをご紹介したいと思います。
<参考レシピ>
①玉ねぎ(1/2カット)のみじん切り
②トマト(1/2個)のみじん切り
③合い挽き肉(150g)
④S&Bのキーマカレーの素を①⇒③⇒②の順番で炒め終わったら投入して数分フライパンで加熱して調理完了(お好みで写真のように黄身を投入)
さて、タイトルにもある通り、本題に入りたいと思います。
新型コロナウイルス(通称:COVID-19)の到来によって、世界の常識・価値観が変わろうとしておりますが、不動産市場へはどのような影響が考えられるでしょうか。
コロナ前は超低金利時代(公定歩合はマイナス金利)は、お金を借りやすくする状態を政府が促して経済を回そうとする政策が採用されておりましたが、これにより、大手不動産をはじめとして、多くのマンションディベロッパーは高値でも土地を仕入れて、新築マンションを次々と建設していき、低金利を背景とした多額の長期ローンを購入検討者に組ませて新築マンションを購入させるといった営業手法が広く見受けられました。
かく言う筆者も、コロナ前に一度、中堅ディベロッパーが売り出していた、中央区の新築分譲マンションのモデルルーム見学へ行ったことがありますが、営業マンが得意気な顔で卓上電卓をカタカタと叩き、月々のキャッシュアウト(ローン払い)が現在の賃貸マンションに支払っている家賃と大差ないです、といったアピールを散々受けました(笑)
もちろん、上記の営業はコロナ発生前であれば、合理的な論理展開の営業トークだったかと思いますが、それは超低金利政策が未来永劫続くといった前提条件がありました。大学でマクロ経済学を少し学んだことのある方であれば、ポスト・コロナ時代は以下のような経済環境へ方向性として向かうことが容易に想像されます。
1. 紙幣の大量増刷でインフレが発生
2. 市中に出回り過ぎたマネーを回収するために、金利を引き上げる(金利上昇により、預金した場合に得られる受取利息は増える)
3. マンション購入のために組んだローンの次々の返済金額が上がる(一般的な変動金利型のローンを組んだ場合)
つまり、コロナ前に新築マンションをローンを組んで購入した人にとって、これからの来たるインフレ時代は月々の返済ローンが増える懸念がありそうですね。
今回は購入サイドに焦点を当てた考察をしてみましたが、売却サイドに焦点を当てた考察も別記事にて行いたいと思います。
本記事を執筆した2020年6月14日時点では、まだまだ新築マンションの強気市場が続きそうですが、中古マンション市場に関しては、コロナの影響を受けた人たちによる現金化需要を見越した売却が今後増えていくと思っております。
筆者は去年から仮想通貨も始めたのですが、インフレの話が出てきたので、こちらもまた別記事にて考察を行ってみたいと思います。
(国の信用力に裏付けられた、発行上限の無い法定通過と発行上限が定められているビットコインとの関係、その他リスク資産との関連性などに関しても投資期間を通して得られた気付き等も含めて、本ブログに投稿していきたいと思います。)
それでは、本日はこの辺で失礼いたします。
明日から仕事の人も多いかと思いますが、皆さま夜更かしはほどほどにしましょう。